takuwatanabe’s diary

三十代男性(間もなく四十代)、既婚、子供3人(全て男)。仕事はデスクワークなので体はたるむ一方。だらしなくたるんだ体を引き締めるべく肉体改造に励みだしています。

サッカー:ジュニア年代・コーチ業

小学年代の育成について

小学年代(ジュニア)の育成について、いろいろな考えがあると思います。100人のコーチがいれば100の考え・育成方法があるでしょう。しかし、現状はどうでしょうか。日本サッカー協会が選手育成に関する指針を発表しており、その指針に沿って指導しているチームが大半を占めていると思います。あくまで私個人の意見なのですが、果たして、本当にこの指導が良いのでしょうか?協会が示す指針どおりに育成すれば、協会が望む選手にはなると思いますが、みんな同等で代わり映えがしない、個性がない選手の集まりになるのかなぁと思っちゃいます。果たして、それで勝てるのか??

疑問ですが、結果が全てかなと思っています。今の指導指針で結果が出ればそれが正しいということですし、逆に結果が出なければ間違いということでしょうね。

私が心がけていること

若干、協会批判が入ってしまいましたが、かくいう私も協会が認定するC級ライセンスを取得しており、毎年、講習会に参加し、サッカー育成のトレンドを学んでおります。そして、学んだことをチーム練習に取り組むかは十分考えます。なぜなら、練習のための練習になってしまう可能性がありますからね。何のために”この練習をするのか”このことを選手自身が、しっかり把握していないと何時間いや何万時間と練習してもただ単に体を動かして汗をかいたというだけで終わってしまいます。

だから、私は子供たちに毎回テーマだけを伝えます。そして、子供たちに想像させるのです。このテーマの意味やサッカーと同関係するのか、どのような練習をするのか…など。現代の子供たちは、情報が身の回りに溢れており、想像するという作業が弱いと感じています。本来、子供たちのイマジネーションって凄いはずなんですけどねぇ。その可能性を大人が奪っちゃっているのが残念です。

だから、私は選手たちの想像力を大切にした育成を心がけています。